ニュージーランドのファームの豆知識
ファームスティする人必見?の、ファームの豆知識のページです。
これぞニュージーランド?知っておいて損はないけど、実生活ではあまり役にたたないファーム情報です・・・。

 

子羊のイヤリングとティリング、の見学

母羊と子羊前に掲載されている『羊さんについてのお話』で簡単に説明した羊さんの尻尾きり。
これは妻も見学をした事があるのですが 今回は、何と、妻も初見学のイヤリングとティリング。
ファーマーなら必ずやらなくちゃいけない春の大仕事の一つ。
今回のメインは羊さんの中でも子羊さん達(ラム)です。

前回分の羊さんの話でもご紹介したように、羊は大体生後1ヶ月以内(3週間が目安らしい)に子羊のティリング、要は尻尾切りの作業をします。
その際に、イヤリング作業を平行して行なうと楽なんだそうです。イヤリングはどうして付けるか?というと、そのファームの羊だという印を羊に付けないと、万が一羊泥棒にあった時、万が一ゲートが壊れて羊さん大脱走をした時にどこの羊か分かるようにするのと、ディスクワークで羊の管理を楽にする為にします。イヤリングといってますが、人間にたとえるならピアスをするようなものですわな。

ちなみに・・・イヤリングがピアスみたいな物ではあるけど、人間のピアスみたいに外れません・・・じゃ、売った羊さんは次のファームでの印はどうなるのか?というとまたイヤリングされるそうです・・・。

 ティリング・イヤリングの大体の流れ ●
羊さんと子羊さんでキュウキュウの待合場所(笑)
母羊さんと子羊さんのマスタリングは大変です。
まず、ティリングもしてない子羊さんに怖い物がない(笑)のでシープドッグがワンワン吼えても犬の方に向かって逃げてきたり!予測付かない行動をしちゃう時があるからです。
羊の集団行動をする習性を使ってマスタリングをするのですが、中々子羊さんは難しいものがありますなぁ・・・。

で、どうにかこうにか作業する場所まで母羊さんと子羊さんをもっていきます。

ちょっと写真わかりづらいかしらん・・・?
母羊さんと子羊さんがギッシリと狭い柵の中にいるのがわかりますかね?
親羊と子羊を別々のパドックに移す作業
親羊と子羊を別々のパドックに移す作業
これもわかるかなぁ・・・?
ここで、親羊と子羊を別々のパドックに入れる作業をしています。
・・・結構大変な手作業・・・・です。

大体羊1頭、子羊なら2頭位は通れるスペースの柵なので、そんなに難しい訳じゃないけど、このときは羊の集団行動する習性が結構曲者になっちゃうので。
子羊さんの待合パドック
子羊さんの待合パドック
イヤリング・ティリング待ちの子羊さん達用パドック
大体20匹位はいる感じ。
意外とジャンプ力があるのでたまにこの柵を飛び越えるバイタリティ溢れるラムもいます・・・
チャレンジ精神は認めるが、無駄な抵抗だったりするんだなぁ・・・。

個人的にティリングをする頃の子羊が一番大きさ的にも可愛いかな〜と思う妻でもある・・・。
鳴声もメェ〜で可愛いし♪
これがバァァ〜になるとなぁ・・・。
母羊さんの待合パドック
母羊さんの待合パドック
母羊さん達の子羊待ち所
ここで、子羊さんたちのティリング・イヤリングが終わるのを待ってます。
母羊さんと離されたので子羊さんが鳴いて母羊を呼びます。
すると子羊の鳴声に反応して母羊が居場所を知らせるために鳴くの正直かなりウルサイ・・・。仕方ないんだけど。
作業中
作業中
ここで、子羊1頭1頭を抱きかかえるようにしてイヤリング、ティリングの作業をしていきます。

子羊と言えどかなり強力なキック力があるので、これもかなりの力仕事です。

消毒する係り、イヤリングする係り、ティリングする係りといます。
この日に200頭くらいのラムに作業をするので大人数なわけですな。

ただ、イヤリングはピアスをするわけだから服が血で汚れたりするみたい・・・。
これがリングを付ける時に使用する器具 大体こんな流れで作業が進んでいきます。
ファームによってやり方は様々なのでこれも一概にはいえないのですが。
とりあえず、妻が見ている限りではリング方式のティリングが多いかなぁ?

ちなみに左にあるのがリングする時に使用する器具です。
子羊のアップ


 
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